おもしろい兄ちゃんなだけじゃない

“北海道出身なので、大泉洋が気になります。地元のローカル局で活躍していたのも観ていたのでとても親近感があって、親戚のおもしろいお兄ちゃんのような存在です。でも最近は映画にもたくさん出演していて、演技力に磨きをかけていらっしゃるように感じます。以前に原田知世さんと北海道の内陸でパン屋を営んでいる夫婦の映画がありました。たまたま北海道に帰省しているときに先行ロードショーがあり、観たいと思っていたのですが観逃してしまっていました。
今回『トワイライトささらさや』の宣伝でよくテレビでみかけて、おもしろそうな映画だなと思っていたところに、ひょっこり時間が空き、映画を観に行こうと思って最寄りの映画館の都合のよい時間をみたら、大泉洋主演の『ぶどうのなみだ』という映画がありました。ちょっとなにかで情報を得て、観逃した映画の第二弾的な感じで観たいな^とぼんやり思いながらも多忙に追われ忘れていたのでした。
もう1日に一回しかやっていないぐらいのロードショー後半だったのと平日の昼間の特になんの割引もない日だったので、お客は10人前後で、私の列にはだれもいなくておもいっきり自分の世界に入って鑑賞することができました。
音楽家の道が断たれれ、十勝の農家の実家に戻り、ぶどうを作ってワインを醸造しようとチャレンジするもうまくいかない兄(大泉)と父から受け継いだ小麦栽培を続ける弟(染谷将太)のところにある日ひとりの女性が現れる・・・という物語です。北海道の大自然の風景、出演者たちが作って食べる食事のおいしそうなこと。そしてそれぞれ人生に迷いながらも自分の道を切り開いていくというすてきなストーリー。大泉洋のシリアスな演技にもしびれました。
家に帰って寝て次の日の朝も印象がよみがえってくるようなステキな映画でした。